2022年3月25日に開催された第69回応用物理学会春季学術講演会(オンライン)にて、HSU未来産業学部アドバンストコース(大学院相当)2年の小森有理花さんが、「プラズマ刺激によってもたらされるLipomyces酵母の成長促進に最適な処理条件の選択」と題して口頭発表をいたしました。この研究の目的は、油を生産する酵母の油の生成量をプラズマで増やすという、他に無い方法を実験的に追求するもので、これまで、プラズマ処理のない場合の約2倍の油の生産量が得られています。今回は、プラズマと培地成分との適合性を検討した結果を発表いたしました。