未来産業学部レクチャラー
金子 三四朗
Sanshiro Kaneko
- 研究分野と概要
- 担当授業科目
- 学職歴
研究分野と概要
地球の食料問題解決を目的とした、魚の陸上養殖研究に取り組んでいます。現在の主要な研究対象種は「ピラルク」、「ニホンウナギ」、「コイ科魚類」です。その他、数種の海産魚も飼育しています。近い将来、HSUから養殖産業を立ち上げ、HSUブランドを確立することを目指しています。
担当授業科目
「基礎生物A」「魚類生態学入門」「生命の科学」
「産業技術入門実習」(水産業)「基礎理工実験」(生物)
「産業技術実習Ⅲ」「産業技術実習Ⅳ」「未来産業学総論」(オムニバス)
「アグリビジネスの栽培技術」(オムニバス)
学職歴
2011年 水産大学校 生物生産学科 卒業
2014年 京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻
修士課程修了 修士(農学)
2017年 京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻
博士後期課程 単位取得退学
2017年 ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ レクチャラー
現在にいたる
2019年 京都大学 博士(農学)取得
- 研究中の未来産業分野
- 所属学会
- その他、趣味、特技
研究中の未来産業分野
・「食料関連産業分野」
所属学会
・日本水産学会
その他、趣味、特技
サッカー、釣り、散歩
主な成果発表
【学会発表】
金子三四朗ら,「マダイ稚魚の報酬および罰学習における記憶保持期間の検討」,平成26年度日本水産学会秋季大会
金子三四朗ら,「マダイ稚魚の報酬および罰学習における記憶能力の成長に伴う変化」,平成27年度日本水産学会春季大会
金子三四朗ら,「マダイ稚魚の報酬訓練における学習能力および記憶能力の個体発生」,平成28年度日本水産学会春季大会
金子三四朗ら,「報酬訓練におけるマアジの学習能力の個体差」,平成28年度日本水産学会近畿支部例会
金子三四朗ら,「海産魚の報酬訓練における学習能力および記憶保持能力の種間比較」,平成31年度 第30回魚類生態研究会山口大会
【論文】
Kaneko, S., Masuda, R. & Yamashita, Y. (2019). Memory retention capacity using two different training methods, appetitive and aversive learning, in juvenile red sea bream Chrysophrys major. Journal of Fish Biology, 94, 231–240.
金子三四朗「魚類の記憶能力に関する実験心理学的研究」(学位論文), 京都大学農学研究科, 令和元年5月